少林寺拳法の試験を受けるときには、あらかじめ与えられた学科の宿題を提出しなければなりません。宿題の書き方や綴じ方を解説します。

宿題の書き方

  • 宿題の用紙には400字詰め縦書き原稿用紙を使います。
  • 誤字や脱字に注意してください。
  • 書き終わったら、必ず読み返して文章や字の間違いを治しましょう。
  • 答案は読んだ人にわかってもらえるように工夫して書き、丁寧な文字で清書しましょう。

表紙の書き方

原稿用紙の3~5行目から書き始めます。

1行目:3マスあけて題名を書きます。「〇級受験学科宿題」が題名です。〇には、受験する級の数字を書きます。例えば、三級を受験するのなら「三級受験学科宿題」と書きます。
2行目:5マスあけて所属名を書きます。「所属名 大阪茨木道院」と書きます。
3行目:6マスあけて期生と年齢を書きます。「第〇〇〇期 〇〇才」と書きます。
4行目:10マスあけて氏名を書きます。例では「茨木 太郎」と書いています。

答案の書き方

表紙を書き終えたら、次に宿題の内容を書きます。

例えば、宿題の題名が
【題名(1)なぜ少林寺拳法を習おうと思ったか】
【題名(2)少林寺拳法の拳士としての心得】
の2つだったとします。

答案には、新しい原稿用紙を使います。表紙の原稿用紙に表題に続けて書いてはいけません。
原稿用紙の1行目から1マスあけて宿題の題名(1)を書きます。3行目から1マスあけて答案の本文を書き始めます。
次に、新しい原稿用紙に題名(2)の答案を書きます。書き方は、題名(1)の時と同じです。題名(1)を書いた原稿用紙が余っていても続けて書いてはいけません。必ず、新し原稿用紙を使って書き始めます。
答案を別の紙に下書きしてから、原稿用紙に清書するとよいと思います。

答案を書き終わったら、原稿用紙を二つ折りにして、袋とじにします。

表紙、題名(1)、題名(2)の順で重ねてていねいに端をそろえて、用紙の右側の2か所をホチキスでとめて完成です。宿題提出の締め切りに注意して、早めに提出するようにしましょう。